ヒプノセラピーとは

THERAPYヒプノセラピーとは

ヒプノセラピー(催眠療法)とは、愛にあふれ輝く自分を取り戻すためのセラピーです。ヒプノセラピー(催眠療法)は海外では長い歴史があり、1958年米国医師会も有効な治療法として認めています。
催眠療法は昔から多くの人々が癒され続けている心理療法です。催眠と聞くと、日本人の多くはテレビやショーで見る「催眠術」を連想してしまいがちですが、ここでいう催眠とは不安や恐怖を緩和する方法として、潜在意識(変性意識状態)へのアプローチを通して行い、心の自然治癒力を高めていく心理療法です。

ヒプノセラピー(催眠療法)とは、愛にあふれ輝く自分を取り戻すためのセラピーです。
深いリラクゼーションへと導き、理論や知性をつかさどる顕在意識と、想像や記憶、感情をつかさどる潜在意識をつなぎ、あなたの心の奥底に眠るある問題の原因にアクセスし、からだ(ボディ)・こころ(マインド)・たましい(スピリット)を解放、癒していくブリーフセラピー(短期療法)なのです。

催眠とは決して特別な事でもなく、身近なもの。催眠状態(変性意識状態)は日常生活のなかで皆さんも一日に何度も味わっています。
例えば、作り物だと頭では分かっていても、映画を観ていてその場面に入ってドキドキしたり、泣いてしまったり…夢中になって本の世界に入り込んでしまっていたり…。または、瑞々しいレモンをカットしたところをイメージしてみてください。カットしたレモンを口の中へ…。すると自然に唾液が出たりと誰でも経験があると思います。
これは潜在意識が分け隔てなく現実であろうが空想であろうが、お構いなく全てを受け入れて、心と身体の反応を起こします。これが催眠状態なのです。

催眠に入っていても意識ははっきりとあります。逆に今の意識よりももっと注意が集中した状態になります。
他には熱中してスポーツをしている時、夢中になって好きな事をしている時、空想したり記憶をたどっている時等々、一日に何度も知らず知らず味わっていることなのです。

顕在意識と潜在意識(意識と無意識)

私達の顕在意識は全体の10%以下の領域しか無く、残りの90%以上は潜在意識だと言われています。
脳科学も進んできていますが未だ解明されていないことがたくさんあります。
顕在意識とは「自分が意識してやっていると自覚していること」、潜在意識とは「自分が無自覚でやっていること」です。

顕在意識…知性や理論・計画を立て、その通りにタスクをこなす、自分で決めた目標を達成することなど
潜在意識…想像や記憶・感情・呼吸などの生命の維持、習慣など

顕在意識と潜在意識(意識と無意識)

GRIEF THERAPY悲嘆療法(ひたんりょうほう)

天に召された大切なあの人(ペット)にもう一度逢いたい…。天に召された大切な方、大切なペットとの再会というと、霊媒やチャネリングを連想する方もいらっしゃるとおもいますが、ヒプノセラピーはそういったものではありません。
悲嘆療法とは、悲しみ・絶望・自責の念・怒り・後悔、またはもう一度会って確認したい、抱きしめたい…など、今もなお立ち直れず苦しみ続けている方のためのセラピーです。
催眠状態になる事により自身の深層心理・潜在意識の奥に入り込み「大切な方やペットとの再会」を感じてもらい、再会し確認しあうことで心と身体が癒され再び前を向いて歩んでいくための療法がヒプノセラピーの悲嘆療法です。

古代ギリシャのアスクレピオスの神殿において死別者のグリーフケアのために提供されていたサイコマンティウムという場をモデリングして開発された催眠療法です。

こんな方に特におすすめ

  • 交通事故・災害・自殺などによる大切な方との突然の別れで今も苦しみ続けている
  • 大切なペットを失い今でも嘆き悲しみ苦しんでいる
  • 大切な方(ペット)を失い月日が経った今でも自責の念が強く、立ち直れない
  • 認知症又は植物状態になってしまい会話ができなくなってしまった人ともう一度コミュニケーションを取りたい
  • もう一度あの人(あの子)に会いたい・触れ合いたい
  • 大切な方(ペット)と一緒に再体験したい

PAST LIFE THERAPY前世療法(ぜんせいりょうほう)

あなたの愛に満ちた人生の踏み出す一歩に寄り添い、お手伝いいたします。前世療法とは、催眠状態で前世の記憶・イメージの想起・追体験・振り返りを行うプロセスを通して現在に生きる心身の状態に限らず、人間関係や生きづらさの問題などについても大きな癒しや気づきを与え治癒や解決に導く療法です。

前世体験から得られるもの

  • 死の体験によって、死への恐怖感が軽減、消失する
  • 今の人生の課題がわかる
  • 今の人生で抱えている問題の原因がわかる
  • よりよく生きる意欲がわく
  • 広い視点で人生を考えるようになる(物の見方が変わる)
  • 自分と他とのつながりを意識できるようになる(ソウルメイト)
  • すべて自分が作り出しているものと理解できるようになる
  • すべてが愛であると実感できるようになる
  • トラウマからの解放
  • 人間関係の改善(家族・友人・恋人・職場 etc.)

HISTORY OF HYPNOTHERAPYヒプノセラピーの歴史

催眠療法としての歴史は紀元前から、治療法として確立されたのは近年催眠自体の歴史はとても古く、古代まで遡り、その頃から催眠状態を利用した治療が行われていたと言われています。
その後、様々な医師や研究者により催眠療法として開発されていきます。そして、1958年にアメリカ医師会により、ヒプノセラピーが有効な治療法として認められました。

  • ◆1958年、アメリカ医師会が催眠を有効な治療法として認める。
  • ◆精神科医ミルトン・エリクソン(1901年~1980年)が現代催眠の創始者。
  • ◆1923年以降、エドガー・ケイシ―は約2,000件もの前世を透視、多くの催眠療法士に多大な影響を与えた。
  • ◆1983年、女優のシャーリー・マクレーンが自らの霊的体験を記した「アウト・オン・ア・リム」を出版し世界的ベストセラーとなる。
  • ◆1988年、ブライアン・L・ワイス博士の前世療法出版により世界的に認知されるようになった。