お知らせ

富士山の麓、心の故郷へお帰りなさい。

いつもこつぶろぐを覗いて下さり、とても嬉しいです????

今日も少しだけお付き合い下さい。

 

2月は、私の周りで最も親しい方達がお誕生日を迎える嬉しい月なんです????

 

その中で、私の愛犬のこつぶも無事に15歳のお誕生日を迎える事が出来ました。

こつぶは、トイプードルのシルバーの男子。

 

ある小説の中に、老犬の1日は人間でいうと1週間に相当するのだとか、、。

1日1日を大事に大切に、なるべく一緒の時間を過ごしてあげたいと思いました。

 

こつぶと初めて出会ったのは、春めいた生後３ヶ月のやんちゃの頃。

初めて見た顔は、プードルらしい顔つきじゃ無く印象が、ムーミンに出てくるスナフキン‼️❓と思った位に目がやたら大きく、手足もやたら長く身体も華奢な男の子でした。

 

私を真っ直ぐに見る瞳をジィ〜っと見つめていたら、、自分でも笑っちゃうんですが、宇宙を感じたんです。

それから私の中に、あのスナフキンみたいな華奢な男の子が頭から離れず、、。

少ししてまた会いに行くと、私を見つけた途端、待っていたかの様にちぎれるくらい尻尾を振りながらバタバタと身体中で喜びを表現し、あちらこちらをぺろぺろと舐め回してくれました。

 

こんな感情は初めての事でした。

既に家族に迎える気持ちは、私の中に決まっていました。

 

ご飯が好きじゃ無く、工夫もしました。

当初はまだ700gしか無いとても小さい男の子。

なので名前は「こつぶ」と命名しました。

 

家族皆んなで愛情をたっぷり注ぎ、ライフアートスタッフとしてもデビュー‼️

肩書きも「警備部リーダー✨」部下は0ですが、、????

 

性格も優しく、牙を見せないこつぶは、皆んなのアイドル的存在に????

 

プライベートには、2人でドライブや十里木にもお散歩に行ったりもしました。

寝るのも一緒❤️

布団の中で隣で丸くなって眠り、私が「おはよう❤️」

と言うまで、大人しく待てる子なんです????

厳しくしつけた訳でも甘やかした訳でも無く、日々一緒に愛情一杯に過ごすうちに、人の行動を理解してくれたのだと思います。

 

そんなこつぶが7歳の時、それは突然起きました。

両目の突発性網膜剥離との診断でした。

 

オペの出来る病院が無いため、紹介状を書いてもらい、直ぐに横浜動物眼科へ向かい緊急入院&オペ、、。

 

私達家族はとてもショックで、、空になったサークルを見つめ回復を望んでいましたが、、。

残念ながら、、手遅れで、、両目の失明になってしまいました、、。

 

現実を受け入れるしかありませんでした。

 

それから定期的に処方の出来る病院へ高速を飛ばしの通院が始まりました。

 

こつぶは、ストレスからか、、元々食の細いこつぶは、更に食欲も落ち、毛並みも悪く抜け落ちてボサボサになり、ぶつかるのが怖いのか、、歩くのも段々嫌がる様になっていきました。

 

お散歩も、草木に目を突いても困るので、抱っこ中心となりました。

 

180度変わってしまった生活でしたが、家族は勿論の事、ありがたい事にライフアートやお客様からの愛情を一心に貰ったこつぶは、少しづつ元気を取り戻し、聴覚と嗅覚で生活する術を身につけて行く様になりました。

 

そんなこつぶも13歳を迎える頃から急に衰えが現れ、「警備部リーダー」を退職する事になりました。

 

今は、お家で穏やかな生活を送っています。

 

お散歩で自分の足で歩く、五感を使う・刺激を与える事が無くなってしまうと、人間と同様、老化も早まってしまいますね、、。

 

お爺ちゃんこつぶですが、私達家族皆んなこつぶから沢山の癒しを貰っています。

 

そして、、「愛すること」

をこつぶからも沢山学ぶ事が出来ました。

そしてこれからも、、❤️

 

メキシコで精神分析の教授だった　エーリッヒ・フロム

はこんな素敵な言葉を残しています。

 

〜愛するもののために働き

愛するものを育て

それによって、ますます愛が深まっていく〜　ーフロムー

↑オルゴールも聴いてます????真っ直ぐ見つめる目はまるで見えているかの様です????

 

それでは、今日はこの辺で✨

 

✨2月18日　今日は何の日❓

エアメールの日・冥王星の日・同窓会の日。

 

癒しん坊心粒代表・公認心理師・ヒプノセラピスト・オルゴール療法士

株）ライフアート代表取締役・宅建士

角山礼美。